納付税額の計算
消費税の納付税額は、原則として、課税期間ごとに売上げに対する税額から、仕入れに含まれる税額を差し引いて計算します。なお、中小事業者の納税事務負担に配慮して、課税仕入れに係る消費税額を売上高のみから計算することができる簡便法(
簡易課税制度)も設けられています。
消費税の税率
消費税の納付税額は、課税期間中の課税売上高(
消法28) に4%を掛けた額から、課税仕入高(
消法30) に4%(
消法29)を掛けた額を差し引いて計算します。
課税期間は、原則として、個人の場合は1月1日から12月31日までの1年間で、法人の場合は事業年度です。
なお、この場合の「課税売上高」や「課税仕入高」は、消費税及び地方消費税に相当する額を含まない税抜きの価額です。
消費税の納付税額=課税売上高×4%−課税仕入高×4%
地方消費税の税率
地方消費税の納付税額は消費税の納付税額の25%です(
地法72の83)。4%に対する25%なので、結果的に1%となります。
5%
納税する際には消費税と地方消費税の納付税額の合計額をまとめて納税することになります。消費税の税率は4%ですが、消費税のほかに地方消費税が別途消費税額の25%(消費税率に換算して1%相当)課税されることから、これらを合わせた税率は5%となります。